割り切りデートでついつい見落としがちなのがファッションのコーディネートです。「ホテルでは裸になるんだからどうせ一緒でしょ」と考える合理的な女性もいるかもしれませんが、男性は視覚によって興奮する生き物です。洋服のコーディネートによって男性のポテンシャルが大きく左右されることは覚えておいて損はありません。
割り切りデートのコーディネートを決めるうえで役に立つのが色彩心理学の知識です。色にはそれぞれ固有の意味と役割があり、人間の視覚に訴える印象が違ってきます。色彩心理学の基本をコーディネートに応用することによって男性に与えるイメージをコントロールすることができ、セックスを何倍にも楽しむことができます。
男性を興奮させる色といえば、やっぱり赤ですね。赤は元来闘争や興奮、危険といった意味があり、何かを強く警告したい場合に多く用いられます。割り切りデートで赤色を基調としたコーディネートを心がければ男性は普段以上に興奮して、ベッドでもさらにエキサイトすること間違いなし!ちょっとお堅い研究では、オナニーの直前に赤色を見た男性と青色を見た男性では精液の分泌量に違いが出るとの報告もあります。色による刺激はセックスでも大切なんですね。
赤とは対照的に落ち着いた印象を与えるのが黒です。男性が身につけると威厳や秩序といった意味をもちますが、女性の場合は貞淑さや慎みを表します。一見、男性の性欲を減退させそうですが、割り切りデートであえて黒を洋服のアクセントとして使うことで、男性をむしろ興奮させることができるのです。ただし、全身黒ずくめだと喪服のようになってしまうので、色彩のコントラストをうまく利用して、ワンピースはファンシーな色合いにしておいてハンカチなどをさりげなく黒にするなど、ギャップ効果を狙いましょう。
純粋さの定番といえば、白をおいてほかにありません。純白という言葉があるように、白色は昔から女性の処女性や清らかさのシンボルとして使われてきました。真っ白なワンピースを着た女性はそれだけでキレイに見えます。
色彩の組み合わせもコーディネートの楽しみです。ワントーンだとどうしても単調になってしまうため、補色効果などを意識して色を組み合わせる必要があります。男性が興奮するのは、ギャップです。白のワンピースにクリーム色のスカートといかにも純粋に見せながらもパンティは黒だったりすると、男性は「実はエッチ好きな女なのか?」と思い、ベッドでも一生懸命サービスしてくれます。