エアコンに頼っていると体が鈍る…そんな意見は今でもかなり見かけます。ちなみにこういう発言をする人には高齢者が多く、若い頃にクーラーがなかったという場合が目立ちます。たしかに昔は涼しかったですし、クーラーなしでもなんとかなったのでしょう。
ですが、現代でエアコンなしというのは死活問題になり得ます。昔に比べると明らかに気温が上昇しており、とくに住宅地は家が密集していることもあってか、風通しも悪くなっているでしょう。そうなると、より暑く感じるのは当然です。
それなのに昔の考えを当てはめて「エアコンは不要!」と断言するのは、周りが見えていないと言われても仕方ありません。私の職場にもエアコン否定派の上司がいますが、周囲からの冷ややか視線に気付いていないようです。
もちろん私もエアコンは必須で、これがないと夏はなかなか寝つけません。小さな頃はエアコンなしでも眠っていたと思うのですが、今はすごく寝苦しくて、エアコンはほぼ必須となっていました。だからこそ、エアコンの故障というのは恐ろしいですよね?
そして私にもそういう事態が発生しまして、最初は頭を抱えたくなりました。しかもその日は家にセフレが来ていたので「これじゃあ、セックスどころじゃないかも…」と思ったのですが、事態は意外な方向へと転がったのです。
私には出会い系で見つけたセフレがいまして、お互いが暇なときは家に誘ってセックスをしていました。男性はともかく、女性は自分から求めることはない…というのは大間違いでして、セックスに飢えた女性は出会い系にたくさんいます。
そんな女性をセフレにすれば思う存分楽しめる…のですが、エアコンがあっても夏は汗をかきまくるのに、エアコンなしの部屋ではセックスどころではないと思いますよね?
しかし、エアコンのない部屋で汗だくになっているセフレを見ているとすごくムラムラしまして、あえて相手の匂いを嗅いでみます。汗まみれということで恥ずかしそうにしていましたが、甘い体臭に蒸れた香りが混ざることでなんとも言えないいやらしさが醸し出され、私たちはエアコンのない部屋で抱き合いました。
もちろん汗はたくさん出たし、終わる頃には急いでお風呂に入って体を冷やしたのですが、お互いがいつも以上に興奮していたのです。汗には異性を興奮させるフェロモンが含まれているとされますが、エアコンがないことでいつも以上にフェロモンが出まくっていたのかもしれませんね。