真面目な男性からすると、私の過ごしてきた環境は異常でしかないと思います。というのも、私の周囲では『男も女もセフレを作るのが普通』という状態でして、もちろん私にもセフレがいました。相手探しは、割り切りセフレ掲示板を使っていましたよ。

なぜそんな環境にいたのか、それは私が『DQN』のグループに所属していたからですね。一般的なDQN男のイメージとしては『常識がなくヤリチンで自分勝手』といった感じでしょうが、周囲のメンバーから考えるに、それは間違っていませんでした。

ちなみに私、今は真面目にサラリーマンをして家族もいるように、真性のDQNではありません。それなのになぜ…と思うでしょうが、簡単にまとめると『兄がDQNでそういう知り合いが増えて、自然とグループの仲間入りをしていたから』ですね。

当時の私は自主性も皆無だったので、「まあ、楽しく過ごせるならいいか」くらいの気持ちしかなかったのです。そんな中、周囲のセフレ自慢を聞いていたら「セックスってそんなにいいのか?」とも思いまして、割り切りセフレ掲示板を使って相手を探しました。

DQNな知人いわく「今時の女はたくさんくわえ込んでいるから、簡単にセフレになってくれるぜ!」とのことでしたが、割り切りセフレ掲示板に関して言えば間違いではありません。ここにいる女性は自らもセフレを求めているように、簡単に会ってやらせてくれました。

そんなセフレたちとの日々ですが、やっぱりセックスは気持ちよかったですね。会ってくれる女性は全員そういうのに慣れていたから面倒はないし、セックスのときはいろいろとしてくれるから、自分から動かずとも終わることがありました。

中でも年上のセフレは、かなりすごい人でしたね。性欲の強さもさることながら、『普通はしないような場所で絡み合うことへの欲求』が強く、この人と遊んでいるときは公衆トイレや山道ですることもあり、今考えると刺激が強すぎる性体験をしてきたと思います。

そんな私ですが、今は家族もいるように、セフレもとくに作ってはいません。ぶっちゃけた話、今でも割り切りセフレ掲示板を使って遊びたいという気持ちはありますが、嫁さんがかなりのやきもち焼きということもあり、そういうチャンスがありませんでした。

また、DQN仲間たちともすっかり疎遠になり、以前とは真逆のような環境で地道に生きています。刺激が足りないと感じる日もありますが、「これが普通の幸せなんだよな」と思ったら、さすがに戻る気はありませんね。