千代泉酒造所の銘柄 [千代泉]の商標は誰のもの?  #千代泉小話 その1 
お知らせ

千代泉酒造所の銘柄 [千代泉]の商標は誰のもの?  #千代泉小話 その1 

今回は泡盛の銘柄・商標についてのお話です。
宮古島にあった千代泉酒造所の代表銘柄[千代泉 ちよいずみ]

泡盛ファンから
『なんでその名前をつかわず新しい名前をつけたの??』
と質問を受けることがあります。

もちろん、それが出来たら一番でしたが、私たちは酒造所を買い取ったわけではなく、
千代泉酒造所さんが作り育てていた貯蔵タンクに残された泡盛を買い取っただけですので、名前を使うことは叶いませんでした。

ここでのポイントは、そもそも[千代泉]の商標権は宮古島の千代泉酒造所と
茨城県の株式会社西岡本店の2社が共有していたことになります。

西岡本店さんは創業が天命2年1782年という老舗酒造所さんです。
最近[千代泉]を取得したわけではなく、商標を出願したのは1975年のころです。

※商標取得が1975年でそれ以前からあった銘柄かはまだ確認できておりません。
※現在は千代泉という銘柄での販売は行っておりませんが、権利は更新して持ち続けています。

そして、泡盛倉庫が預かり製品化することになった宮古島の千代泉は
戦後3年の1947年創業。

激動の戦後
千代=永遠に枯れることない、
泉=平和を願い名付けられた泡盛でした。

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地域の皆さんに愛され、地域の酒として歩み始めた泡盛 千代泉、

時代は少しずつ流れ、先輩たちが流した汗で平和と豊かさをとり戻していきます。

そして、沖縄が日本に復帰した1972年以降、
日本には千代泉という名前の日本酒と、泡盛が存在することになるわけですね。

ここでは、お互いに千代泉を製造販売してきた経緯があるので、2社とも使用する権利が与えられます。
こうしてトラブルなく宮古島の千代泉は販売し続けることが出来ていたわけですね。

そしてこの度、千代泉酒造所が廃業するにあたり、[千代泉]の商標は単独で西岡本店さんが保有することになりましたので、
プロジェクトで扱う銘柄は新しい名前が必要となり

31/32 chiyoizumi distillery 43° 
と名付け、みなさんに最期の泡盛の物語をお届けしております。

サンイチサンニの名前の由来は次の機会に。。。。

泡盛倉庫
誇酒プロジェクト代表
比嘉康二

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※商標は気軽に特許庁のHPから検索して調べることが出来ます。
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/s0100

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株式会社西岡本店
http://hananoi.jp
来年蔵見学行ってきます!!

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