【泡盛 誇酒プロジェクト】神谷酒造所 探訪

【泡盛 誇酒プロジェクト】神谷酒造所 探訪

同じジャンルの異なるメーカー(いわばライバル同士)がコラボレーションして商品を販売する、ということはとても珍しいと思うのですが、誇酒プロジェクトでは、別の酒造所の泡盛をブレンドして全く新しい泡盛を造り上げました。

神谷酒造所

私たち誇酒プロジェクトは、20183月に廃業してしまった宮古島の「千代泉酒造所」に残っていた原酒を引き取り、県内で頑張っている小規模酒造所に協力していただき、追悼の意を込めてブレンドボトルを作りました。
ブレンド泡盛第3弾としてご協力いただいたのは、沖縄県南部 八重瀬町にある家族経営の小さな酒造所「神谷酒造所」です。神谷酒造所が目指しているのは、口当たりの良い柔らかな泡盛。そのため、仕込んだお酒は独自の蒸気吹き込み式蒸留器で蒸留し、その原酒は甕(かめ)で貯蔵します。

神谷酒造所

杜氏を務める神谷雅樹さんは「千代泉酒造所代表者の渡口さんは知り合いでお互いに励まし合う仲でした。酒造所が廃業してしまったことは知っていたので、渡口さんが造った千代泉と私が造った泡盛をブレンドして世に出すということには、ぜひ挑戦してみたいと思いました」と話してくださいました。

神谷酒造所

千代泉を初めて口にした際、神谷さんは「さっぱりしていて飲みやすい」と感じたそうです。そして神谷酒造所で扱っている泡盛の中でも“華やかな香りと甘みを感じる”「南光(なんこう)」の古酒とブレンドすればおいしいお酒ができるはず!と直感したそうです。

神谷酒造所

「千代泉と南光、それぞれの個性を味わってもらいたい」そんな想いから試行錯誤を繰り返し、その末に納得のいくブレンド比率を見つけた神谷さん。「すっきりした中に華やかさや甘さが感じられる泡盛ができました」と満面の笑みで答えてくださいました。

神谷酒造所

神谷さんおすすめの飲み方“はお猪口でちびちび”と。そのように味わってみると、スッと身体に溶けながら入ってくる感覚が楽しめるようでした。すっきり!だけど、後から甘く華やかな香りが追いかけてきて、とてもバランスの良い、完成度の高い泡盛に仕上がっていました。味わいストレートの他には、ロックでもおいしくいただけそうです。

 

ごくごく飲みたいビールとは対照的に、ゆっくり時間をかけながら、舐めるように味わってもらいたい「南光 神谷酒造 千代泉酒造所」。

 今夜、ゆっくりと味わってみませんか?

 

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文・プロフィール
舘 幸子 / Sachiko Tachi
sachiko tachi
父が転勤族だったせいか「出身は?」と訊かれるとどう答えてよいのか、いつも迷っていました。生まれは静岡ですが東京と京都暮らしが長く、2013年春に沖縄に移住しました。
以前はフードコーディネーターとしてカフェやお菓子メーカーのメニュー開発に携わっていました。それでも、書くことが好きだったことがきっかけで数年前からライターのお仕事を本格的に始めました。

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<商品のご紹介>

追悼/千代泉酒造所泡盛ブレンド泡盛 第三弾

残り300本ほどとなりました、誠にありがとうございます。

「南光 神谷酒造 千代泉酒造所」は、神谷酒造所「南光」の伸びる甘みが加わり、控えめな香りと柔らかでまったりとした余韻広がります。食後酒の常温ストレート、または、水割りハーフロックにして食中酒にて楽しんでいただけます。

・原材料/米こうじ(タイ産米)
・アルコール分/36度 内容量/500㎖
・製造者/神谷酒造所
・本数/1,000本限定

ブレンド内容
・千代泉酒造所  泡盛33度:古酒用35度のタンクが6年経過で33度
・神谷酒造所 南光44度: 4年古酒
・ブレンド比率 南光34%、千代泉酒造所 泡盛66%
・販売元/泡盛倉庫
・2,700円(税込)

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